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田中三次郎商店では遠心分離機用ろ過布を取り扱っています。溶着方法が特殊で、糸ではなく超音波溶着によって側面を溶着するため、糸で塗ったときに起きる粉漏れや糸が原因のコンタミリスクを抑えられるでしょう。原反のFDA/EC適合証明書発行も可能で、単板ろ過へ採用された実績も。二重織り構造の生地が揃っており、排水性やハンドリング性にも優れています。詳細な資料の提供もしているので、気になる方は問い合わせてみてください。
田中三次郎商店は、明治10年に初代が水車製粉用のフルイ絹商を創業したことから始まります。2022年4月時点で3つの部門を事業の柱としており、柱の一つとして、食料や医療や工業分野で使用するメッシュテクノロジー事業を展開中。用途も多岐にわたる、多くのメッシュクロスを取り扱っています。食品や自動車まで幅広いジャンルに対応できる、高精度メッシュクロスの保管や精度検査や加工を事業内容とし、ナイロンやポリエステルやカーボン、テフロンなどを提供しています。薬品に強い、温度に強い、熱にも薬品にも強いものを取り揃えているほか、網張やヒートカッター、クリーナーなどの周辺機器にも対応しているのも強みです。
田中三次郎商店のメッシュは、幅広い職種に対応しています。粉体の粒度をそろえる・異物の除去が必要になる、科学の分野でもふるい網を用意しており、医療業界や基盤、電子部品用のメッシュの取り扱いも。他にも不織布の脱気用バグフィルターの提案や、ガラスの機能化、スタジアムの天井の建材としても使える建築関係のフィルターを取り扱っています。
どんな分野でも、異物が含まれていると機能を低下させるだけではなく、医療や薬品や食品分野だと下手をすれば生命の危険にもかかわってきます。異物を取り除く、ろ過をするという目的ではメッシュも選択肢に入れてもいいかもしれません。ろ布についてわからないことがある方、必要な機能について悩んでいる方の力になってくれるでしょう。
ろ過布は遠心分離機用のものがあります。メッシュなら製粉や製薬や科学、自動車や水処理まで幅広いジャンルに対応できるものをそろえています。
引用元:田中三次郎商店公式HP(https://www.tanaka-sanjiro.com/products/mesh.php)
目開きは105〜3360μで、酸、アルカリ、溶剤などの耐薬品性に優れています。実用温度は-30℃〜+90℃。規格や目開き、糸の太さなど、ろ過するものに合わせて選ぶことができます。また、個々の薬品に対する耐性については問合せが必要です。
引用元:田中三次郎商店公式HP(https://www.tanaka-sanjiro.com/products/mesh.php)
高い耐薬品性を誇り、150℃までの高温のふるい分けにも使用することができます。主な原材料はETFEですが、さらに目の細かいPVDF製も用意できます。実用温度も-190〜+150℃と幅広くなっています。酸、アルカリ、溶剤以外の薬品に対する耐性については、要問合せです。
引用元:田中三次郎商店公式HP(https://www.tanaka-sanjiro.com/products/mesh.php)
耐薬品性、耐熱に優れており、生分解可能な化合物なので、廃棄する際にも環境にやさしいという特徴があります。目開きは35〜1000μと幅広く、実用温度は250℃までです。酸、アルカリ、溶剤に対する耐化学薬品性以外の薬品への耐性については、それぞれ問い合わせてください。
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