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日本濾過装置株式会社は、顧客それぞれの使用条件に適したろ布を提案することを得意としています。ろ布にはさまざまな種類があり、使用する繊維によっても特徴があります。たとえば、ポリプロピレンだと、耐薬品性と引張強度が高い反面、対候性には優れていません。微粒子ろ過をするのであれば綿素材がおすすめで、引張強度や耐摩耗性に優れたものといえばナイロンが適切。また、糸の形態や織組織によってろ過性能が変わる点も見逃せません。このような繊維独自の性質や糸や織組織を理解しているからこそ、適切な提案ができるのです。実際に、自社のテスト装置を使用してテストすることで、性能に関してもしっかりチェックができます。
日本濾過装置株式会社は、創業45年以上の実績あるフィルタープレス専門メーカーです。ろ過機や脱水機の設計、製造、販売を行っているだけあり、ろ布の知識にも長けています。これまでのフィルタープレスの納入実績は実に6,000例以上にものぼります(2021年11月調査時点)。専属工場と連携することで、短納期での納品も可能。ろ布はもちろん、ろ過機自体を変えたいというときにも安心感を持って任せられます。製品ラインナップも豊富で、現場の声をしっかりとくみ取ったシステム提案ができるのが強みです。
フィルタープレス用ろ布とは?
選び方や漏れトラブルの原因を解説
日本濾過装置株式会社のフィルタープレスは、工場排水の汚泥脱水、化学工業製造工程ろ過脱水、食品製造工程ろ過脱水と様々なシーンで導入されています。工場廃水では、クリーニング廃水、ダンボール廃水、メッキ廃水、半導体廃水、含油廃水、染色廃水、研磨廃水、生コン廃水、石材廃水、洗車廃水、化学工場廃水、食品工場廃水と実に多様な工場で生かされています。
ポリプロピレン、テトロン、ナイロン、綿などを繊維とする多種多様なろ布を扱っています。
多種多様なろ布を生産している日本ろ過装置株式会社。日本ろ過装置株式会社はお客様が使用する環境や条件に合ったろ布を作ることを心掛けており、テスト装置でテストをしてからろ布の案内を行います。用意されている繊維の性質は、ポリプロピレンとテトロン、ナイロン、綿の4種類です。上記の4種類にはそれぞれ特性があり、たとえばポリプロピレンには軽さや引張強度が強く、テトロンには耐熱性や耐酸性に優れています。また、ナイロンは摩耗性に優れており、綿は粒子濾過に向いています。加えて、糸の携帯や織組織による濾過性にも違いがいあるため、濾過面積や濾過寸法、濾過容積を踏まえた上で、どのような糸や織り方にするのか決めましょう。
公式HPに記載がありませんでした。