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ロキテクノ

ロキテクノのろ布の
特徴

理想の流体を実現するためろ過ライン全体に対する提案

1978年に産業用精密ろ過フィルター専門メーカーとして創業しました。顧客が求める理想の流体を実現するサポートをミッションとして掲げています。顧客の実液を用いたろ過試験も行い、カスタマイズをしたフィルターを提案。

問題を分析し、ろ過ライン全般に対し、どうすればよりよくなるのか相談に乗ってくれるのです。特に分級ろ過技術に関しては個高い評価を得ています。ゲル状物質や凝集物の補足、特定の粒子径以上の粒子の除去、高粘性の液体など、幅広い問題に対してろ過技術を駆使して解決のためのサポートをしてくれる企業です。

Ez-Change™シリーズ
フィルターのセット作業を楽にする

フィルター自体に限らず、関連する技術力も高いロキテクノ。Ez-Change™シリーズは、フィルターセット作業の手間を減らせる製品で安全性も高められます。フィルターカートリッジを樹脂製のカプセルで覆って、内部の液体が露出するのを防ぎます。交換時、危険性の高い薬品などが対象でも、不安材料を減らせるのが魅力です。

交換する際に清掃時間の負担もなく、ワンタッチで交換できるため簡単。セットミスを防いでフィルターを適切に装着できるのです。カプセルの内面とフィルターのクリアランスも少ないため、高価な液体の少量ロットのろ過にも適しています。

経済産業省の元気なモノ作り300社
に選ばれた固有技術(※)

2006年5月、経済産業省の「元気なモノ作り300社」に選ばれた(※)、フィルター関連製品の固有技術を保有しています。液体中の個体を除去できる技術を進化させ、必要な大きさの粒子や成分以外を除去できる分級技術です。ロキテクノの技術力を証明する固有技術で、世界中からのニーズに応えています。

新しい技術が開発できるのは、自社内の製品開発センターを設けているのも理由のひとつです。新しいフィルターの研究や開発、顧客ニーズに応えられるフィルターを選定するために、試験と分析を行っています。同時に、開発段階から量産段階までのフィルターカートリッジの相談に乗れるのも強みです。

(※)参照元:ロキテクノ公式サイト(https://www.rokitechno.co.jp/about/about_business.php)

長きにわたる実績と確かな技術
オーダーメイドろ布メーカー3選

ロキテクノが対応しているろ布

用途として、エレクトロニクス、ケミカル、飲料・食品用途、製薬、一般産業用途、ハラール製品など。製品として、フィルターカートリッジ、少量ろ過用フィルターなど

ACESタイプ

濾材としてポリエーテルスルフォン(PES)膜を使用しているろ布です。低圧力損失で高い流量性を備えているのがポイント。PESには親水性もあるため、水系薬液の清澄やプレフィルターなどの用途に適しています。

ACTLタイプ

濾材にポリテトラフルオロエチレン(PTFE)を採用。疎水性が高いため、水と混ざりにくい性質があります。一方でエアの供給効率が高く、高温インラインスチームで繰り返し使えるのがメリット。製造工程における無菌環境の構築に寄与します。

ACTXタイプ

疎水性のPTFE膜濾材とポリプロピレン部材を組み合わせています。ろ過グレードの種類が豊富で、さまざまな環境下・目的で利用できるのがポイント。耐薬品性も高く、清澄ろ過がの精度も高めることが可能です。

AEAタイプ

食品や飲料の清澄に適したろ布です。濾材にはグラスファイバーや珪藻土、ポリプロピレンなどを採用。高い空隙率と広い濾過面積を実現しています。濁りの原因となるコロイド状物質や、微生物もしっかりと低減可能です。

AMPXタイプ

濾材はもちろん、カバーやエンドキャップもポリプロピレンで構成されているろ布です。濾過面積の広いプリーツ形状で、医薬品の原料や薬液、製造用水などの清澄に適しています。また流体特性が高く、幅広い液体に適合します。

ASCPタイプ

オールポリプロピレン製で、ゲルトラップ構造を採用したろ布です。清浄度の高いフィルターを採用しており、薬液内にある沈殿物やゲル状の異物などもしっかりと除去可能。全品出荷前洗浄も実施しています。

ASLSタイプ

オールポリプロピレン製で、ろ過精度勾配を持ったデプスタイプのろ布です。濾過精度によって多数のグレードをラインナップ。目的に合わせたグレードの選定が可能です。また濾過性能も高く、固形分や沈殿物、ゲル状異物の除去に適しています。

ASPタイプ

パーライトが入ったセルロースのろ布です。飲料や食品製造に適しています。濾過面積が広く、コロイド状の物質をしっかり除去することが可能。流量が高く、一度に多くの液体を清澄処理できるのもポイントです。

BGタイプ

化学薬品の製造や工業用水・排水処理などに適したろ布です。ポリエステル製とポリプロピレン製をラインナップしています。グレードも豊富で、目的に合わせて選べるのがメリット。交換作業も簡単で、作業者の負担を軽減できるよう設計されています。

ヒュージフロー

一度に大量の流体を処理できるろ布です。大口径を確保しているため、使用する本数を削減して省スペース化できるのが特徴。濾材はポリプロピレンを始め、複数種類をラインナップ。流体や使用目的に合わせて使い分けられるようになっています。

CERタイプ

高い流量特性を持ったろ布です。純粋や超純水、アルカリ性薬品などの濾過に適しています。ロングライフ設計になっており、交換の手間を少なくできるのがポイント。濾材にはPESを使用しており、離脱物・溶出物をしっかりと濾過できます。

CESタイプ

超純水を始め、さまざまな溶液の濾過に適しているろ布です。濾材にはPESを利用しており、高い流量特性を確保しています。グレードも複数用意されており、目的に合わせて選ぶことが可能。ロングライフ設計で、長期間高い濾過精度を維持できます。

CFNタイプ

濾材にPESを採用しているろ布です。カバーやエンドキャップにはポリプロピレンを採用。流量特性が高く、薬液や水性染料インクなどの濾過に適しています。またロングライフ設計のため、ろ布の交換頻度も抑えられます。

CLNタイプ

濾材にナイロンナノファイバーを採用したろ布です。一般的なポリプロピレンよりも均一な孔径分布が特徴で、高い空隙率を備えています。粗大粒子の抜け漏れはもちろん、隙間から離脱する異物も低減が可能です。

CLPタイプ

ポリプロピレン製のマイクロファイバーを使用しているろ布です。濾材はもちろん、カバーやエンドキャップにもポリプロピレンを使用。プリーツ構造を採用しており、さまざまな流体の濾過に適しています。

マイクロシリアシリーズ

糸巻きタイプのデプスフィルターを採用しているろ布です。複数のバリエーションを用意しており、濾材とコアの材質の組み合わせを選べるのが特徴。ある程度の高温にも対応しており、流体に応じて適切な濾材を選ぶことが可能です。

ロキテクノの導入事例

導入事例は見つかりませんでした。

その他ロキテクノが取り扱っている製品

以下では、ロキテクノが取り扱っているろ布以外の製品をご紹介します。

LPDタイプ

ポリプロピレン製のカプセルフィルターです。主にディスクタイプの濾材に内蔵されています。複数の継手仕様を用意しており、内蔵フィルターの選択肢も多いのがポイント。使用環境や利用用途・目的に合わせて選べるようになっています。

LPS・Mタイプ

ハウジングレスのカプセルフィルターです。材質にはポリプロピレンを使用しています。ハウジング洗浄が不要で、簡易的な濾過評価に適しています。継手仕様のバリエーションも多く、フィルターの選択肢が豊富にあります。

LPA・H・E・Jタイプ

複数のサイズを展開しているカプセルフィルターです。ハウジングレス仕様で、使用環境に合わせて選べるのがメリット。内蔵フィルターの種類も多く、目的に合わせた選択が可能。少量〜中量生産に向いています。

ロキテクノの会社概要

ろ布専門おすすめ業社を徹底紹介
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