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既定のろ布が自社のニーズに即しているかは導入前の大切なチェックポイント。「使用する環境や求める性能が、既定のろ布が想定している状況と全く同じ」ということはあり得ないからです。
アコーでは顧客が処理するガスの種類に合わせて、設置したいスペースや欠かせない性能に応じたおすすめのろ布の仕様を提案しています。オーダーメイドで細やかな対応をしてくれるのはアコーの強みです。
化学工場やごみ処理場、食品工場、製鉄所、医薬品工場、プラスティック加工工場、粉体加工工場などさまざまな現場でアコーの製品が活かされています。
アコーは静岡県の磐田市に第一工場、第二工場と2つの自社工場を保有しています。また、営業所は、千葉県、静岡県、大阪府にあります。
充分な知識と技術、実績を持つスタッフが、要望やお困りごとをしっかりと受け止めてくれます。その上で、アイデアを盛り込んだ機器の設計やろ布の提案を実施。製作は、静岡の自社工場で一貫して行い、責任をもって納期までに仕上げてくれます。
「ランニングコストを削減したい」「フィルターの目詰まりを解消したい」「急ぎのフルオーダーに対応してほしい」など、さまざまな悩みに答えてくれるのがアコーの持ち味と言えるでしょう。
アコーは、「アイデアを盛り込み構造をシンプルにすることでメンテナンスを容易にする良い製品を低コストで提供する」がモットー。蓄積されたノウハウにも自信を持っており、分離装置のアコージェットセパレーターは日本、アメリカ、ヨーロッパ、中国、台湾、韓国で特許を取得。
これらの技術力を生かして、 「INCHEM TOKYO 2021第34回プラントショー」や「国際粉体工業展大阪2021」などにも積極的に出展しています。
参照元:アコー公式HP(https://www.acokk.co.jp/2019/11/25/第32回プラントショーにご来場ありがとうございま/)
参照元:アコー公式HP(https://www.acokk.co.jp/2021/10/18/国際粉体工業展大阪2021にご来場ありがとうござい/)
粉体の捕集、乾燥機排気処理、粉砕品の回収、空気輸送などの用途に使える円筒と、平板の2タイプあるろ布に対応。素材も各種取り扱い有り。
引用元:アコー公式HP(https://www.acokk.co.jp/guide/bagfilter/pleat/)
フィルターをひだ折りにし、ろ過面積を円筒ろ布の約4倍にしたフィルターです。そのため装置容積も円筒ろ布タイプの2分の1から3分の1程度に抑えられ、装置の大きさも費用もコンパクトに。またろ過面積が大きいため圧力損失が小さくなり、寿命も長くなります。フィルターは最長3m、耐熱温度は最高200度となっており、食品衛生法適法製品など、処理ガスに合わせてさまざまなタイプが選べます。
引用元:アコー公式HP(https://www.acokk.co.jp/guide/bagfilter/tubu/)
粉体の捕集、乾燥機排気処理、粉砕品の回収、空気輸送、焼却炉排気処理など、化学品工場や食品工場、医薬品工場、ゴミ処理場、製鉄所などで使用されています。
耐酸、耐アルカリに優れ、最高260度の高温にも耐えられます。また円筒・平板の2タイプがあり、設置場所や用途に合わせた形状が選べます。
粉末活性炭や消石灰を吹き込んで、各種有害物質を吸着・除去することも可能です。
引用元:アコー公式HP(https://www.acokk.co.jp/guide/bagfilter/ceramic/)
ガラス粉を分離する、ボイラー排ガス処理、黒煙除去などの従来のフィルターでは対応しにくい高温でも使用できるのが特徴です。耐熱温度は900℃で、連続運転にも耐えられます。プラントラインの単純化を計りたい場合にも有効です。アコーでは燃焼試験や焙煎機排気などへの導入実績があります。
引用元:アコー公式HP(https://www.acokk.co.jp/guide/bagfilter/sliderail/)
乾式集塵機で回収する粉塵の排出がうまくいかないという顧客の悩みに対し、既設の乾式集塵機をそのまま残して排出部の改造を提案。「Φ1450のロータリースクレーパ」を底部に取り付け、粉塵を強制的に排出させるようにした。
参照元:株式会社アコー公式HP(https://www.acokk.co.jp/info-cat/pb/)
工場内の騒音値規制が機側1mで65dB以下という厳しい条件がある中で、集塵機のフィルター交換を楽にしたいという要望に対応。低騒音ノズルとファン用防音BOXをつけた「平板プリーツバグフィルター」を提案した。
参照元:株式会社アコー公式HP(https://www.acokk.co.jp/info-cat/pb/)
屋内の限られたスペースに、処理風量450m3/minを実現できる集塵装置を設置したいというのが顧客の要望。それに対し、スペースに合わせて装置を小型化した、円筒ろ布の4倍のろ過面積を持つ「プリーツバグフィルター」を設置した。
参照元:株式会社アコー公式HP(https://www.acokk.co.jp/info-cat/pb/)
アコーには、ろ布以外にも取り扱い商品があります。アコーは完全受注生産でオーダーメイドなので環境に合わせて活用できます。また、テスト装置を実際に使用して、工場に導入した場合の様子を確かめられるので、ろ布とともに導入を考えてみてはいかがでしょうか。
2022年10月時点での納入実績が3,712件に上るウェットスクラバー。悪臭ガスの吸収や有毒ガスの中和など、香料工場や化学品工場で使用されています。ポンプいらずで集塵でき、風力が低下しにくいのがアコーの溜水式ウェットスクラバーの特徴です。ガスを使用しているため、水の巻き上げにポンプが必要ない、フィルターやデミスターを排除したシンプルな構造により風量の安定化を実現させました。
通常のバグフィルターよりも大きくパワーがあるのが特徴です。旋回気流を利用して含塵を分離。堆積しがちな粉塵を自動でクリーニングできる装置を内蔵できます。乾燥機排気やレジン、木工などの工場、排水処理場などで導入されています。
2種類の粉体を平均7回のミキシングでブレンドできるフラッシュブレンダー。エアレシーバーで蓄圧した空気を噴射し、タンク内を沸騰状態にて混ぜるのが特徴です。プラスチックペレットやセラミックス工場、食品や調味料、飼料製造工場などで導入されています。
微粉除去や異物分離に使用するジェットセパレーター。帯電して分離しにくい粉塵もサイクロン式のセパレーターで分離します。アコーのジェットセパレーターは、1次空気だけでなく、2次空気、3次空気を投入することで、より高い分離性能を実現しています(フロス除去率99%)。帯電しやすいプラスチックペレットや肥料・農薬などの工場で導入されています。
静電気を利用して集塵や消煙処理をするスモッグホッッグは電力コストを抑えた製品なのが特徴です。油煙やオイルミストなどの油を含む煙の処理に適しています。得意とするのはサブミクロン粒子ですが、0.01~100μmまで広範囲に対応しています。食品工場や金属加工工場での導入実績があります。
低価格で導入しやすいのが特徴のダブルフラップダンパー。モーター方式とエアシリンダー方式から選択でき、サイズや排出能力から選ぶこともできます。ろ布の粉の排出に適しており、ステンレス製、シンプル構造で故障しにくく清掃しやすいです。また、フラップダンパーで安全性も高いことから、ろ布と一緒に導入するのもおすすめです。
飛散する微粉を吸収し、工場内の衛生面を保つことや作業後の清掃時間の短縮の期待ができるダストレス。食品の原料投入時やフレコンでの飛散防止目的で導入されています。アコーでは付属オプションも選択可能で、ブリッジ対策や排出装置、フィルターの種類やダストレスの材質や仕上げを選べます。フィルターも自動クリーニングされるため、導入後の管理もしやすいです。原料のロス対策や衛生管理に力を入れたい方におすすめです。
本メディアでは、ろ布メーカーの中でも、オーダーメイドの工業用ろ布に対応と記載している企業の中から、信頼と実績を積み重ねてきた企業として、創業年数が長い企業3社を若い順にピックアップしました。各社の特長を詳しく紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。なお創業年数やオーダーメイド対応と記載のある企業に関しては2021年10月調査時点のものとなります。
引用元:公式HP
https://www.ohtsuka-jitsugyo.com
<注目ポイント>
<対応している過装置>
引用元:公式HP
http://www.nakao-filter.co.jp/
<注目ポイント>
<対応している過装置>
引用元:公式HP
https://kitamuraseifu.co.jp/
<注目ポイント>
<対応している過装置>