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エイ・エム・シィで取り扱うろ布は実に多様です。合成繊維製のろ材を中心に、工場内に設置される産業設備に欠かせない、排ガス中のダストを集塵するバグフィルターを展開。また、ろ過、洗浄、脱水機能を有し、上水・工業用水の汚泥をろ過するプレスフィルターにも対応しています。どんな型のろ布でも製作可能であり、食品用、医薬品向け、防爆導電仕様を付加するなど、さまざまな加工にも応じてくれます。使用環境や機械に応じたろ布を製作し、販売してくれるのが強みでしょう。
エイ・エム・シィは本社を千葉県柏市に構え、茨木健稲敷市にはテクノプラザ稲敷があります。ろ布製作など各種工業用フィルターを自社工場内で製作できるのが強みで、プリーツ加工機や超音波ウェルダー、ウレタン樹脂二液混合吐出機、エポキシ樹脂二液混合吐出機をそれぞれ5機ずつ保有しています。主要販売先には、日立製作所や東芝、日本ドナルドソン、日本電子力研究開発機構など、主要メーカーが名を連ねています。
エイ・エム・シィが取り扱っているのはろ布だけではありません。ユーザーのニーズに合わせた節電、撥水、超微粒子、高温、高付加用ろ材の開発からエレメント設計を用いたカートリッジフィルターも得意としています。また、独自構造により超高精度で低圧大流量、超小型と優れた性能が強みであるファイナルフィルター「ステラポア”ミニ”シリーズ」を展開しています。「国際粉体工業展」などにも出展した実績をみると小ロット多品種に対応し、使用する素材は100％国産品というのも選ばれるポイントといえるでしょう。オーダーメイドでさまざまなニーズを満たすO.E.M製品も得意としています。
バグフィルター、プレスフィルターなどに対応。
エイ・エム・シィはPTFE 100%ろ材を製造しています。繊維にこだわりを持っており、有機繊維や無機繊維、合成繊維などの中から、稼働雰囲気に合った耐熱性・耐酸性を備えた素材を選びます。また、糸使いの種類も豊富であり、モノフィラメントやマルチフィラメント、スパン糸などを用意。織布や府織布の機種、捕集粒子径、着圧などにも着目し、適切なもの厳選しているのが特徴です。責任をもって最終縫製工程まで手掛け、ユーザーへ届けます。
引用元：株式会社 エイ・エム・シィ公式HP（http://www.amcfilta.jp/filta_cross.html）
引用元：株式会社 エイ・エム・シィ公式HP（http://www.amcfilta.jp/filta_cross.html）
フィルタープレス用ろ布とは？
選び方や漏れトラブルの原因を解説
公式HPに記載がありませんでした。
エイ・エム・シィでは、他にも、次のような製品の製造・販売を行っています。製品の特徴をご紹介します。
ろ過面積がバッグフィルターの数倍にもなる、プリーツ上のカートリッジフィルターを製造しています。集塵機の容積をかなり小さくすることが可能なだけでなく、コスト低減にもつながるカートリッジフィルターです。おもな使用素材は、ポリエステル・メタアラミド・PPS・P.T.F．・PAN・金属・ガラス繊維となっています。
独特な構造を有したファイナルフィルターにより「高い精度」「低圧大流量」を実現しているステラポアミニシリーズ。モジュールがコンパクト設計になっているので、ユースポイント直前に、手間をかけずスムーズに設置することができます。また、透水性の高さも注目すべき特徴です。透過性が充分なので、水圧が低い場合であっても、処理流量をたっぷり得られます。ろ過ライフが長続きするのです。
水中にある細菌やサブミクロン微粒子などをしっかりと捕捉できる製品でありながら、目づまりには非常に強いので、全量ろ過方式になっています。そのため、処理水のロスを回避することが可能です。
